夏といえば、やっぱり海水浴!
そんな海水浴で大活躍するアイテムといったら浮き輪です。
でも週末の海水浴に備えて久しぶりに取り出したらしたら『穴が開いてる…』なんてことがよく起こります
自分のお気に入りの浮き輪だったら、意地でも直したいですよね。
子どもたちが大事に使っていたお気に入りの浮き輪だったら、なおさらです。
でも大丈夫!
この記事は、誰でもわかりやすく浮き輪を修理する方法をご紹介します。
また『新しい浮き輪を買いたい』という方向けに子どもから大人まで楽しむことができるおすすめの浮き輪をランキング形式で紹介しています。
思い出に残る楽しい海水浴にしたい方はぜひご覧になってくださいね。
浮き輪の修理箇所の見つけ方
浮き輪に修理でまずやるのは、穴が空いている場所をみつけること。
穴の大きさが目で見て分かるほどのサイズであれば問題ないですが、
パッと見てどこに穴があるのか分からない場合は、以下のような手順ですすめてください。
音と手で確認
まずは、浮き輪に空気を入れてみましょう。8割くらい入れば大丈夫です。
「シューーッ」という音が聞こえるため、その音が聞こえるところを頼りにして付近を触ってください。穴が空いている場所にふれると、漏れた空気が手にあたります。
音と手でも確認できない方は次の方法を試してみてください。
これからご紹介する方法を試してみてください。
水に沈める
浮き輪が水のなかに全て入るくらいまで、浴そうに水を張りましょう。
つぎに、浮き輪を8割くらい膨らませます。膨らませたら、浴そうの中に浮き輪を沈めてみましょう。
そうしたら、軽く浮き輪を潰してみてください。すると、穴が空いている場所から空気が漏れだし「ぽこっ、ぽこっ」と泡ができます。目で見て場所を探ることができるため、音を聞く方法よりも見つけやすいです。
洗剤を使う
洗剤や泡立てた石けんを浮き輪の表面に直接つけてみましょう。すると穴があいているところから「ぷくぷく」と泡がでてきます。
このときに、すぐに泡が出ないからといって浮き輪をうごかさないでください。また、穴がちいさいとボコボコと泡がでてくるわけではないためじっくり観察しましょう。
2分ほど放置すると泡が膨らむのですぐに見つけることができます。
浮き輪の穴の修理方法
ここまでくれば、あと一息です。
だれでも簡単にできる3種類の修理方法と
特にやっかいな『継ぎ目にできた穴』の修理の仕方をご紹介します。
接着剤で修理する
修理する穴が小さい場合におすすめの方法です。接着剤の価格はそこまで高くないため安くすむメリットがあります。
小さい穴であれば、穴が空いているところに直接塗ってから乾かしましょう。
この作業を3回ほど繰り返し、穴がしっかりふさがったかを確認すれば終わりです。
この方法は、簡単で修理したあとが目立ちません。
しかし、なかには塩化ビニールに対応していなかったり、防水機能が弱かったりする接着剤があります。
そんなときは塩化ビニールに対応していて、防水性能が強いビニール用接着剤がおすすめ。
裂けたビニールを繋ぎ合わせるように接着剤を塗ればOKです。
おすすめ:セメダイン ビニール用 接着剤
テープで修理する
修理する穴のサイズが中くらい(目視で確認できるほどの場合におすすめの方法)です。
この方法は接着剤を使わないため乾かす手間がなく、手軽なのでおススメです。
ビニール補修テープを浮き輪の穴が空いているところに貼るだけで完了!
とはいえ、安いものだとテープがはがれる可能性があります。
防水性能も優れてビニールも頑丈なものが理想です。
おすすめ:TERAOKA 気密防水用粘着テープ
塩化ビニールで修理する
修理する穴のサイズが大きい場合におすすめの方法です。接着剤と塩化ビニールを使うため高い強度での修理が可能になります。
塩化ビニールを用意して、穴よりも少し大きめのサイズで切ります。
※四角く切ると空気が入りやすくなり、はがれやすくなるため必ず丸く切りましょう。
つぎに、修理する穴の周りの汚れをよくふきとりましょう。
※カットした塩化ビニールを修理する穴の部分に接着剤ではりつけるため、穴の周りに汚れがついているとはがれやすくなってしまいます。
汚れをよくふきとったら、カットした塩化ビニールに接着剤をつけます。
この時にまんべんなく接着剤をつけましょう。そうすることで、しっかり貼りつき空気が入りにくくなります。
最後に、1日ほど置いて接着剤がしっかりついているのを確認してから使ってください。
おすすめ:スコッチ ビニール補修用テープ
注意:継ぎ目は『内側』と『外側』から2重に補修しよう
まずは、塩化ビニールを用意します。穴が空いた場所よりも少し大きめのサイズに、2枚カットしてください。
※四角く切ると空気が入りやすくなり、はがれやすくなるため必ず丸く切りましょう。
つぎに、継ぎ目の穴を指が入るくらいの大きさまで広げます。広げたら、その穴から指をつっこんでカットしたビニールを1枚貼りましょう。このとき、しっかり貼り付けることがポイントです。
内側を貼り付けたら、穴が空いている周辺の外側の汚れをよくふきとります。
ふきとったら、もう1枚のカットしたビニールを外側に貼り付けます。
最後に、1日置いて乾燥させましょう。
継ぎ目の修理は、内側からビニールを貼りつけるため少し難易度が高いです。
でも、安心してください。
少し時間はかかりますが、誰でもできる方法があります。
このビニールを穴が空いた場所にピンポイントで貼るのではなく、内側と外側の継ぎ目の
1周全てに貼ってしまえばいいのです。
そうすることで、継ぎ目がさける心配がなく簡単に修理・補強ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実は浮き輪は修理用キットで簡単に直すことができます。
今回は、誰でもできる浮き輪の修理方法をご紹介しました。浮き輪に限らず「捨てたくない」、「勿体ない」といった気持ちはとても大切です。これからもこの気持ちを大切にして、あなたが修理した大切な浮き輪とともに夏の思い出をたくさんつくってくださいね。
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