湘南生まれ湘南育ち、放課後の遊び場所が海だった『海 is 庭』の私からすると、ここ数年でサーフィンを始める人がとても増えたように感じています。
ではなぜ、こんなにもサーフィンにハマる人が続出しているのでしょうか?
それは、サーフィンには1度始めたら何度もやりたくなってしまう魅力がたくさんあるからなのです。
サーフィンにちょっとでも興味がある方はぜひこの記事を読んでみてください。
[voice icon=”https://marinewalkers.com/wp-content/uploads/2019/08/namiwanko.jpg” name=”波わんこ” type=”l”]きっとサーフィンをしたくてたまらなくなるよ![/voice]目次
サーフィンが持っている10個の魅力
サーフィンは始めるハードルが高いものの、実はとてもリピート率の高いスポーツ。
わざわざ海まで行って、ウェットスーツを着て、日に焼けて…一見とても手間がかかりそうなものですが、それでもサーフィンの持つ魅力に憑りつかれて、毎週海に通う人が後を絶ちません。
ここではサーフィンが、世界中の人々を虜にし続ける10個の魅力を紹介します。
忘れられない『波の上を歩く』気持ちよさ
サーフィンにハマる一番の理由が、『波の上を歩く』感覚を何度でも味わえること。
これは乗った人にしか分からない不思議な感覚です。
雑音がなくなり、余計なものが視界から消えて、太陽の光でキラキラする波が自分を運んでくれるあの感覚…何にも代えがたい心地良さです。
波に乗り終わって「次はもっといい波を捕まえるぞ!」なんて海と格闘している間に、嫌なことなんて全て吹っ飛んでしまいます。
嫌なことをサッパリ忘れられる
サーフィンほど自然と向き合うスポーツはありません。それは常に集中している必要がある、ということ。
同じ波は二度とこない、とはよく言ったもので、さっき成功したタイミングで2度目も波に乗れるとは限りません。
だから波待ちのときは集中して、いい波を絶対に逃さない。
そうやって海と格闘したあとは、嫌なことをスパッと忘れられてしまうから不思議です。
ふと気づく自然に心奪われる
波に乗る直前は集中していますが、いい波は簡単にはやってきません。
私の経験上、いい波は8分~10分待ってやっと1本くる程度。だから海にいる時間のほとんどはボーっとプカプカ浮いているだけです。
そんなときにふと気付く自然の美しさに心を奪われることもしばしば。
キラキラ光る水面や波が通り過ぎたあとに見える小さな虹。夕方には海に沈んでいく夕日やオレンジに染まる海も楽しめます。
そして、意外といいのが雨の日の海。無数の水滴が海面に跳ねる瞬間はとても綺麗なんです。
どんな天候でも自然を感じられるのもサーフィンの大きな魅力です。
自然を愛せるようになる
趣味はなんですか?と聞かれたときに、あなたはなんて答えるでしょう。
大抵の人は「スポーツ観戦」「インターネット」「映画鑑賞」なんて答えますよね。もちろんそれらも素晴らしい趣味ですし、私も大好きです。
でもこれらは全て人が作ったもの。つまりルールがあり、制限があります。
その点サーフィンは自然が作り出したもの。だからルールはないし、好きなだけ入っていてOK。(マナーはあるよ)
縛りの一切ないこの解放感にサーファーは魅了されているのです。
ポジティブになれる
そのうちにまた新しい波が来ますよ。
byジェリー・ロペス
サーファーなら誰もが知っているこの言葉。サーフィンをしていると、誰もが心からそれを実感することができます。
すると不思議なことに、普段の生活でもポジティブになれる。
失敗しても『また次のチャンスがくるから問題ない』そんな風に物事を捉えることができるようになります。
挑戦を楽しめるようになる
「サーフィンをやっている」と言うと、自在にボードを操って華麗に波の上を滑っている姿を想像されますが、それはイメージだけです。
波のパワーは想像よりも凄まじく、ボードに立ち上がろうとして失敗したり、波に飲み込まれて地面にたたきつけられる、なんてことも多いもの。
それでも上手く波に乗れた時の快感が忘れられなくて、誰もがまた波に立ち向かいます。
挑戦して成功するときの喜びを、波が教えてくれるのです。
スタイルが良くなる
サーフィンのお陰で整うのはメンタルだけではありません。スタイルが本当に良くなるのです。
サーフィンを始めて1か月で、まず胸筋と腕筋が付いてきます。これで男性は引き締まった上半身に、女性はカップが1つ上がります。(本当に)
プロのサーフィン選手を見て頂くと分かりますが、他のアスリートとは違うスラっとした筋肉が付いていますよね。
サッカーやテニスのように体の一部を使うスポーツとは違い、サーフィンは全身を使うスポーツなのでバランスよくスタイルが整う、というわけ。
海で交わす挨拶がとても素敵
無限に広がる海は人の心をおおらかにする効果があります。
サーフィンのカルチャーとして、挨拶はとても大事なもの。初対面の人とも波待ちの間に言葉を交わします。
普段はシャイな人でも「いい波きてますか?」「今日の波はいいですね!」なんて会話が楽しめたりします。
同じサーフィンを愛する人として、会話を楽しめる雰囲気になるのもサーフィンの醍醐味です。
友達とアウトドアを楽しめる

Escuela Surf&Rock – Surf y bodyboard (Playa de Razo, Galicia)
サーフィンはやってみたいけど中々手が出ないスポーツの代表格ではないでしょうか。
だからサーフィンをやっていることを友人や会社の同僚に話すと「教えてほしい!」「やってみたい!」と言われることがとても増えます。
そんなときは快くOKして一緒にサーフィンを楽しみましょう!
普段は建物の中でしか会わない人とプライベートで一緒に自然を体感すれば、関係性がより良くなることは間違いナシです。
サーフィン中は自分と会話できる
インターネットで24時間ずっと社会とつながっている私たちは、自分で思っている以上に自分と向き合うことを忘れがちです。
でもサーフィンをしている間は静寂を楽しんだり、ぷかぷか波に浮いている間に自分の考えを整理することができるのです。
「最近忙しくて友達と会ってなかったな」「仕事に没頭しすぎて他のことできてなかったな」
自分と向き合えるこの時間は多忙な現代のビジネスパーソンにとって、リフレッシュの場になります。
サーフィンの始めるなら体験スクールへ
サーフィンを始めたいなら、知り合いにやっている人がいないか探してみましょう。
「なかなか教われる人がいないんだけど…」そんなときはサーフショップが開いている体験スクールに申し込むのがベストです。
1回3,000円~5,000円くらいで2時間程度のレッスンを行ってくれます。
神奈川県の湘南や千葉県の九十九里にはサーフショップが多いので、予約すれば手軽に体験できますよ。
まとめ
限りある時間の生涯の中で、その人生をより楽しくしてくれるものは「愛せる趣味」です。
そしてサーフィンは人生を充実させるにはピッタリのスポーツだと言えます。
海を愛してしまうのは私たちの本能。そんな大好きな海でするサーフィンは、人生を豊かにしてくれます。
少しでも興味を持ったらやらないともったいない。ぜひサーフィンをあなたのライフワークにしてみてくださいね。
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